欲求をコントロールする(後編)
前回、『マズローの法則』の基本を学びました。
今回は応用編です。
ビジネスでの活かし方、自身のモチベーション等につなげる方法を学びたいと思います。
目次
①「生理的」
②「安全」
③「社会的」
④「承認」
⑤「自己実現」
①生理的欲求:生命維持のため、最低限の欲求である。
3大欲 → 「食欲」「睡眠欲」「性欲」
食欲 → バランス良いメニュー 量目腹八分
睡眠欲→ 6〜7時間/日 生活リズム
性欲 → 自制心や忍耐ではない「イメージの認知力」をイメージする。より他に興味のある方向へシフトする。
②安全の欲求:安全安心
リスクを低く → 収入の安定した生活
定職につくこと、メンターと出会うこと → 未来生活への不安要素
病気や事故などに対しての保険に似た意味を持つ。
③社会的欲求:家族や組織といった集団に属す。
家族 → 結婚や出産
会社 → 派閥など
コミュニティー→ 部活、グループ、セミナーなど仲間や同志のこと
こうした集団はどこにでも存在します。
「環境」は未来に大変影響します。どんな人達の中に自身の身を置くのか。
ポジティブな人達の中では、人はポジティブになれます。
逆に、ネガティブな人達の中では、人はネガティブになってしまいます。
①が満たされ、②を求めて求職しても、組織に人間関係や経営状態の安心が無いことは大いにあります。
ですが、matchは必ずあります。
どの組織に属するべきか、必ず吟味しましょう。
④承認の欲求:属した組織で評価されたい、能力を認められたい
属する組織での評価は、様々な立場から起こります。
雇用されたなら、上司や上層部に給与面などで評価されます。
雇用する立場にも評価があり、ES満足が経営を支える事になります。
⑤自己実現の欲求:自分らしく
全ての欲求は、この自己実現に繋がります。
例えば、何か商品を購入する際にも、どの商品を誰からどうやって購入するか選択肢が多くあります。
40歳でどうなりたいのか?
その為に、現在はどうあるべきなのかを自分に問い出します。
①食欲では、何を食べるべきなのか?
①性欲に振り回されている場合なのか?
②無理し過ぎていないか?
②未来を考えた行動なのか?
③仲間は居るのか?
④仲間を大切に出来ているのか?
④自分中心になっていないか?
自分を信じ、未来を実現する為の指針として、多くのことを意識した記事となりました。
定期的に見直したいと思います。